Kindleストアで「エナジードリンク」って検索すると出るのはわずか2件。
そのうちの一冊がこれで、いつもようにKindle Unlimitedで月額980円で無料で本が読めるわけで周りに
「エナジードリンク廃人」
を幾多抱える私なので読んでみたいので
多数抱える私はぜひ読んでおこうと思ったので読んでみました。
この本の著者の福田さんは、超がつくほどのエナジードリンク廃人とも呼べる人。
海外のエナジードリンクを購入するため、スーツケースを持って米軍基地の開放日にわざわざ関西から横須賀まで行くという人ですから、エナジードリンクに関してはこの人に聞けば大丈夫!という方です。
福田さんはHPを解説しており、エナジードリンクに関しての様々な情報が掲載されています。本の内容の多くが網羅されているので、普段からエナジードリンクをよく飲む方はぜひ見てみると面白いかもしれません。
本の内容は、タイトルにあるようにエナジードリンクに関する様々な情報が記載されています。
特に、エナジードリンクの起源とエナジードリンクを流行させるためのPR方法と言うのは面白かったです。
エナジードリンクの起源はタイで販売されていた、「クラティンディーン」という飲み物だそうです。この飲み物の販売権をディートリッヒ・マテシッツ氏が獲得し、すこし変化させてあの有名な「レッドブルエナジードリンク」が誕生しました。この時のエナジードリンクというフレーズが現在まで続いているんだそうです。
なお、クラティンディーンに関してはタイで40円程で買えるそうです。タイ行く前に知りたかったな〜ちなみに、タイは物価が基本安いのでレッドブルもバカみたいに安いです。
そしてエナジードリンクのPR方法。特にレッドブルに関しては、様々なスポーツで広告、さらにはチームとして参戦もしていますよね。F1もそう、今年からはスーパーフォーミュラにも参戦しています。
自分の好きなスポーツでレッドブルと名が冠されるとどうしても偏向して見てしまい、僕はエナジードリンクといえば「レッドブル」という人で、本当にレッドブルが好きです。そしてレッドブルも美味しいからレッドブルチームを応援したくなる。(というかレッドブル・レーシングで活躍するダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン選手のドライビングが大好き)
後は、巧く出来たサンプリングの効果。僕は経験はないのですが、よく街中で可愛い女性がサンプリングとして有名なエナジードリンクを無料で配布してくれるそうですが。
サンプリング貰う→「このエナジードリンクおいしい!」→また飲みたい!→コンビニにあるかな?→「ある!買おう!」という循環で購入量が増えるそうです。
なるほどと関心しました。
最後に「どんだけエナジードリンクを飲んだらやばいの?」って話です。
危険なのはカフェインですよね。データによると
成人は1時間以内に6.5mg/kgまたは3時間以内に17mg/kgのカフェインを摂取すると、半数が急性症状に陥る
だそうです。ではみんな大好き、モンスターエナジーで計算してみましょう。
1本355mlに142mgのカフェインが含有しているそうです。
50kgの人で計算してみましょう。
1時間 325mg
3時間 850mg
あれ?案外少ない?と僕は思うのですが、だから3本一気飲みは急性症状に陥る可能性があるわけですね。でも、エナジードリンク3本って1リッター超えますからね。腹チャポチャポになっちゃいますよ。
50kgの女子がエナジードリンク3本一気飲みなんてステキ・・・。ですか?
まぁ、2本位なら安全圏だと思います。
でも、総括して言うのは、「適度なエナジードリンクは飲んでも安全だし、目を覚ます有効な手段としてぜひ利用していこう!」ってこと。
あぁ・・・。レッドブル飲みたくなってきた・・・。今日からF1カナダGPだよ!
あっ・・・。巨人勝ったし・・・。