けものフレンズに支えられる適応障害の大学生のブログ

休学して、留年した大学生が綴るうつ病(本当は適応障害だった)の備忘録、自分の趣味について掘り下げて書いて自己満足するブログ。お金を稼ごうとか気持ちはないので、日記感覚で。

ロリータ〜ナボコフの驚異的な表現力

 

ロリータ (新潮文庫)

ロリータ (新潮文庫)

 

 

ワシ「暇なんだけど、なんか面白い小説ある?」

 

ぼくのフレンド「これを読んでくれ」

 

ワシ「Kindle版ないからめんどくせ」

 

ぼくのフレンド「買って読んでくれ」

 

ワシ「(強烈な押しに負け)買ってしまった・・・。」

 

というわけで、Kindle以外のマジ本を読むのは百田尚樹の「カエルの楽園」以来なのですが、(本当はもう一冊あるけど、過激すぎるので割愛)

 

Kindleは自由自在に文字サイズも、行間なども設定できるから僕は目線を移動する量を減らすため、なるべく1行の文字数を減らして、同じ行を読むミスを避けるために行間を広めにとって読んでいる。

 

しかし、紙の本はそうはいかないもんで、さらに文庫本となると、行間は当然狭いのでちょっと辛かった。

 

さて、本の話に戻るとして。

 

この本は、タイトルの通り、現在普通に用いられている「ロリータ」という単語の源泉の作品である。

 

著者のウラジミール・ナボコフ出世作であり、この本で稼いだ以前で余生ず〜っと執筆活動をしたと訳者あとがきにも書かれていた。

 

内容を要約すると、Wikipediaにキレイにまとめられているのでそちらに譲りたいくらい。というか、面倒なので譲る。

 

ロリータ - Wikipedia

 

というか最初軽く読んだだけではさっぱり何を言ってるかわからなかった。

 

このWikipediaページには小説のオチまで書いていて、

「じゃあ読まなくてもいいじゃないか」と思われる方もいると思うが、そうではない。

 

このブログのタイトルにも書いたように、この小説は、

 

ナボコフの驚異的な表現力

 

を楽しむためにあるのだ。正直この本をナボコフの豊かな表現力を全て削除して書いてしまえば正直100ページに足るかわからない短編小説と化してしまい、つまらない1小説となってしまう。

 

この豊かすぎる表現力で本編の内容が非常に見えにくい構造になっている。その為読破できず諦める人も続出するのではと思う。

 

実際、自分もWikipediaのあらすじを読まないと展開をよく理解できなかったと思う。普段から自分も小説を読むタイプではなく、つい最近よく読むようになってきたので、そんな小説初心者の自分にはあまりにも過酷な小説だった。

 

しかし、面白いのである。本当に面白い。どんどん読み進めたくなる。

 

購入は8/10で読破は今日の8/16。普通のように思えるが、毎日空き時間という空き時間を全てこの小説に捧げて読み込んでこのスピードだった。結構頑張ったつもり。

 

そして、ナボコフの表現力を読み取るためには、周囲にほんのすこしのノイズでもあるだけで読めない。別にこのブログをかいているときや他の本を読む時はテレビなどがついていても全く気にならないのだが、このロリータは別。このロリータに陶酔しないと読めないのである。

そのため、実家だと親が常にテレビを見ているので、リビングはうるさい。

読書の環境を作り出すのが困難だった。

 

この本を自分も是非推薦したい本なのだが、毎日少しずつ読むという感じで読むより、集中的に数日で読破する方法を薦めたい。そうすればこの「ロリータワールド」を深く味わうことができると思う。

 

後、この本は「ロリータ」という単語の源泉の小説と書いたが、この本を読めばわかるが、「ロリータ」という単語は現在一般的な意味で用いられている意味と若干の乖離があることがわかる。

 

ナボコフの考えた「ロリータ」と我々が常用する「ロリータ」は異なる。

 

是非ナボコフの「ロリータ」を読んで味わって欲しい。

 

無駄話

 

Amazonでこの本「ロリータ」を検索した後、「あなたへのおすすめ商品」でロリータ・ファッションが多数を占めてきた。一体私をどうしたいのだAmazonは。

 

女装しようかな・・・・。