最近この2タイトルを購入してプレーしています。
プレイ環境はPS4Pro、ハンドルコントローラーはこちらです。
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スラストマスター Thrustmaster T150 Force Feedback Racing Wheel レーシング ホイール PS3/PS4/PC 対応 [並行輸入品]
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ちょっと前にこの記事書こうとしてなんか寝落ちかなんかして書くのをやめたのですが、簡単にだけでも書いておこうと思いまして。
まず、F1 2017
簡単にレビューすると、正統進化という感じで前作からの要素をすべて引き継ぎつつさらに強くなった!というIQの低い語彙力のない感想です。
リアルなF1も今年から高速マシンになるようなレギュレーション変更がかかり、当然ゲームの中でもマシンが速いので操縦性の難易度は2016の比ではありません。
特に路面のアンジュレーション(うねり、凸凹のことです)がひどいモンテカルロ市街地コース(モナコGPのことです)でハンドルにかかる揺れは制御が困難です。
このゲームでメインとなるゲームモードは「キャリアモード」ですが、前作から、「より詳細なアップデートのやりかた」と「各エレメンツの使用数制限」が大きな変更点でしょう。
前者の「より詳細なアップデートのやりかた」とは、マシンの性能を上げないとF1マシンは闘っていけないので、アップデートをするわけですが、前作では6項目くらいかな?忘れちゃったけど、まぁそれくらいなんです。今回は大きく分けて4つ・・・。減ってる?と思いますが、そこからの細分化がひどいくらい別れていて、ものすごい数のアップデートの要素があります。何個あるんでしょうか?わかりません笑
そして今回はアップデートに「失敗」する可能性もあるという哀しさまで含んでる正直「鬼畜」っぷり。それが面白いです。えぇ本当に。
もう一つの「各エレメンツの使用数制限」というのは現在のF1マシンというのパワーユニットというエンジン?まぁそういう捉え方でいいかな。略してPUと呼ばれますが、このPUでマシンを走らせています。
そのPUも細分化されており、MGU-K、MGU-Hなどがあります。その各要素(各エレメンツ)は年間4つまでという使用制限が設けられています。これは今年行われているF1世界選手権と同様のレギュレーションです。
この制限が昨年まではガバガバだったのですが、今年からはゲームの中でも厳しく取り締まられ、この使用制限数を超過すると、決勝レースのグリッド降格ペナルティーを容赦なく受けることになっています。
また、ギアボックスについても同様で「1つのギアボックスにつき最低6レース完走しないで他のギアボックスに交換するとグリッド降格ペナルティー」というルールもあります。
正直ゲームなんだから・・・。って言いたいですが、現代のゲームは「リアリティー」が重要だと思いますから、ファンとしては大歓迎だと思います。僕もその1人です。
というわけで、結果くっそ楽しいキャリアモードになっています。
後は、過去の優勝マシンなどが収録された、「クラシックモード」がF1 2013以来の帰還です。このマシンたちは先述のキャリアモードでも操作できます。
カッコイイですよ・・・。もう・・・。マシンたちの詳細は以前ブログに纏めているのでそちらの方で。
ではどこかの貝塚無職みたいに点数つけますよ。
点数は100点ですね。いや、考えたんですが、非の打ち所が無いとしか言えません。駄目な点が全く思いつきません。
しかし、このF1シリーズに関しては2014年以降の作品では駄目だった点を改良し、年々進化を遂げています。多分来年2018も期待しています(気が早い?)
次は「Project Cars 2」です。
現在、PS4でリリースされている中では最もリアルなレースシミュレーターではないかと思っています。このProject Carsシリーズ
その最新作がもう出ちゃいました。前作は2015年ですから(あくまでPS4で発売された時期ですが)2年で新作作ったのか・・・。最近のソフトではかなり速いと思います。
F1はまぁ毎年出さないとだし、中心柱は同じなのでそこまで毎年出すのは苦しいわけではありませんが、Project Carsシリーズはちょっと訳が違う。
前作のProject Cars は正直素晴らしい出来で、多少キャリアの構成に文句があるくらい程度で、その他のレースや車両に関してはほぼ文句はありませんでした。
さて、今作の2ですが、たしかに改良はしてくれたけど、ほんの少しだけ期待はずれだったかなという感想です。
キャリアモードに関しては自分の思っていた不満はしっかり解消され、(複雑なレース日程、データが1つしか作成出来ない点)明瞭になりました。
さらに、前作に比較し、多くのライセンスを獲得し、Ferrari、PORSCHEが収録されました。PORSCHEのゲーム収録は多くのゲーム作品の念願だったのです。
PORSCHEの車両収録ができなかったのはEA社とPORSCHE社の独占契約があったためで、それがなくなり、10月発売のグランツーリスモSportにもPORSCHEが収録されます。
最も感動したのは、INDYとのライセンス契約ですね。なんと言っても。
キャリアモードを進めていくと、INDYシリーズに参戦できます。
INDYというのは、現在日本では佐藤琢磨選手が参加しているレースシリーズで、今年は世界三大レースの1つでもある「INDY500」を優勝したことで日本でも話題となりました。
そんなINDYシリーズがライセンスを獲得して収録されています。
それに対応し、アメリカのインディアナポリス、デイトナ、ロングビーチなどのINDYで走ることのできるコースが多数収録されています。
さらに、キャリアモードでINDYシリーズ参戦をしたらわかりますが、ライバルレーサーが全員実際にINDYでレースをしている人物です。当然佐藤琢磨選手もいます。僕も今年からINDYを見たようなにわかですが、リアリティがあって感動しました。
さて・・・。こんなところでしょうか・・・。良かった点は
確かに改良点が多く評価としては高い方なのですが、残念な点もあるのも事実です。
まずは描写の明らかな劣化が見られました。前作が完璧すぎたからでしょうか、悪くはないんですが、前回並にはしてほしかったなぁ〜という感じです。
後は、バグがまだ多いです。勝手に1周分遅れてスタートされていたりします。今後のアップデートで改善できればして欲しいです。
後はアシスト機能としてあるレーシングラインが時々出なかったりちょっと雑だなとか、最速タイムとか予測タイムとの誤差表示がたまに崩壊することがあり、そんな小さなバグみたいなものがあり、気になります。
後は、最もイージー設定が「難しすぎる」という点で、初心者を完全否定しているのもちょっとだけ気になります。
今作では・・・。確か120段階くらいかな?でCPUのレーサーの強さを設定できるのですが、試し走行として相手のレベルを最低の0に設定したのですが、
普通にくっそ速いんですよね。びっくりしました笑
これは初心者を殺しに来てるな・・・。と思いました。流石に15年レーシングゲームをやっている自分としては生ぬるい相手ではありますが、たまにしかやらない人にとっては最強難易度だと思います。今度友達にやってみてもらうときに感想を聞いてみたいと思います。
後は収録車に若干の残念さがあります。特にWEC(世界耐久選手権)に参戦している中で最速のLMP1の車の貧相さには哀しさがあります。だって前作と同じ車+しかも減ってるという残念さ。
というわけで、Project Cars 2は100点満点で85点かなと思います。
改良点がしっかりしていたのし、描写が劣化していても、操縦のリアリティーは明らかに向上し、難易度も上がっていて素晴らしいですが、上述したような改善点がやや多かったのは残念です。
後はグランツーリスモSportが発売されてこの点数は変わるでしょう。多分ね、上がると思います。グランツーリスモシリーズには昔は最大級の期待を持っていたのですが、最近はちょっと・・・。と思っているので期待をいい方で裏切ってくれることを信じて。
(長くなりましたが、多分レーシングゲームやる人はここまで見るだろうし、やらない人は記事の冒頭で切るはずだからこれでいいと思ってる)