アメリカGPが未明に行われ、僕はいつものようにスタートから数周だけ見て寝ました。
理由は前にも書きましたが、スタートとそこから数周が一番おもしろくてそこからは眠気を我慢するのがつらすぎるから。というなんともザコい理由です。
でも今回のレースは終盤も面白かったみたいですね。
最後にペナルティを食らってしまいましたが、マックス・フェルスタッペンが今のF1を盛り上げてくれることに間違いはないと思います。
グリッド降格などで下位に沈んでもこうやって表彰台近くまでオーバーテイクショーを見せてくれる攻撃的なフェルスタッペンには批判もあるとは思いますが、僕は今のF1には必要な存在だと思います。
まだ若いです。2020年まで契約を延長したレッドブルにもよく頷けます。
さて、アメリカGP終了時点で、メルセデスが4年連続のコンストラクターズタイトルを獲得しました。
正直、今年は少し大変だったかもしれませんが、ハミルトンに関してノーポイントがない、ボッタスも今回はアレでしたが、安定したポイント稼ぎで不安定なフェラーリを退けた形になりましたね。
「まだマシンの真価が見えない」とか謙遜言っておきながらちゃんと結果を叩き出してくるリーダーのトト・ウォルフには本当に感服してしまいます。
おめでとうございます。今年はフェラーリの台頭で少しおもしろいバトルであったことは間違いありません。レッドブルもコースによっては対抗できて面白かった。
そして最後の闘い、ドライバーズタイトルですが、どうやらほぼハミルトンが99%手中に収めた状態になりました。
残り3戦で66ポイント差です。
このポイントをベッテルが逆転するには、残りのレースで1,1,2位をマークして、なおかつ全てのレースでハミルトンがノーポイントで終わる条件が要求されます。
それは厳しいのは明らかですよね。
逆にハミルトンが次のレースで優勝を確定させるには、次のメキシコGPで15ポイント差以内でゴールすれば良いだけです。
1位:25点 2位:18点 3位:15点 4位:12点 5位:10点 6位:8点 7位:6点 8位:4点 9位:2点 10位:1点
このポイントシステムから計算すれば、
ベッテル1位→ハミルトン5位以上
ベッテル2位→ハミルトン8位以上
ベッテル3位→ハミルトンいかなる順位でも優勝確定。
ただ、ハミルトンですが、モナコで7位を叩いてる以外は、なんと全てのレースで4位以上という成績を収めています。
モナコは特殊なサーキットですから、いろんなことが起きるでしょう。
でも次のメキシコGPは高所にあるサーキットではありますが、普通のサーキットですから、ハミルトンが普通に本気出せば必ずタイトルを確定できると思います。
そんなところですね。ここからそんなルイス・ハミルトンの話をしようと思ったのですが、また長くなりそうなので、ここまで。
F1のゲームは我が家で遊べるので是非遊びに来てください。それだけ。