サブスクリプションまるでわかんねぇ
桑田佳祐「ヨシ子さん」より
12月20日になったとき、僕はモンハンをしてました。友人と。
狩りの間は暇なのでTwitterを見てみると、
ぼく「は?」
正直読めなかったです。来年の6月25日(サザン結成記念日)まではまずないだろうと思っていました。
L'Arc~en~Cielも一応事前にちょっとほのめかしとかもあって解禁だったので
サザンもなんらかのほのめかしがあるんだろうと思っていたらこれですよ。
正直めちゃくちゃビックリしましたね。
でも、正直サザンや桑田さんソロ名義の楽曲は800曲はあるだろうし、さらには
ライブ音源もめちゃくちゃ持っているのでゆうに1000曲は持っていました。
今回はそれでも持っていないレアな楽曲もあるので、それの補完にはぴったりでしょうね。
後音質もあまり良いものではなかったのでそれも嬉しい。
というわけで今回は、個人的にサブスク解禁で聞いて欲しいサザンと桑田さん名義の楽曲を出してみます。
そんな記事は他にもたくさんあるので、オリジナリティ出してみたいと思います。
特にランキングとかは付けませんが、5曲ずつ推薦してみます。
特に今回は、表ではあまり聞かれない曲にしてみます。
TSUNAMIとかは当然好きですが、今回はお流しで。
サザン編
1.ロックンロール・スーパーマン ~Rock'n Roll Superman~
まずは文句なくこれです。ランキング付けしてないとはありますが、
これは間違いなく最初に聞いてほしい曲。
この曲は、アルバム「キラーストリート」の一曲でシングル化はされていませんが。
アルバム音源化以降はすべてのライブで演奏されている桑田さんも大好きな楽曲
(全公演というわけではありません)
サザンって、時代ごとにかなり如実に色が出るのですが、この曲は
2005年と出した時期に完璧に沿った落ち着いたけど、明るい元気な楽曲です。
この現代社会で、落ち込むときもあるとは思いますが、
そんな落ち込んだ気持ちを元気づけてくれる名曲だと思っています。
この曲は聞けるならぜひ聞いてほしいです。
2. 当って砕けろ
この楽曲は、サザンオールスターズが爆誕したメジャーシングル1枚目
実を言うと、僕もこの楽曲をちゃんと認知したのは今年のライブツアーでした。
このような楽曲が41年前に作られたこと自体が衝撃です。
本当にタイトル通りで「当って砕けろ」頑張っていこう!という気持ちを込めた明るい歌です。
勝手にシンドバッドは正直何を言ってるかはわからないと当時は本当に言われたものです。
でも、カップリングのこの楽曲は明確に伝えたいことはよくわかります。
サザンは本当に目立ちたくて出てきたコミックバンドではなかったということがよくわかる楽曲だと思います。
ぜひ、聞いてみてほしいです。
3.バラ色の人生
この曲も近年の歌ですね。2015年ですか。
葡萄からは次にもう一曲紹介していますが、本当に味わい深い葡萄のような素晴らしい楽曲が実っています。
このバラ色の人生は、現代社会のネット社会へのアンチテーゼのような歌でもあります。
ざっくり書けば「やっぱりネットの触れられないものより、実際のふれあいがいいだろ?」みたいな感じです。
桑田さんが「SNSなんかやってる奴らにこの愛を自慢しようぜ」みたいな歌詞がやってきます(僕はそう捉えていますが)
この歌詞を聞くたびにTwitterをやっていてハッとさせられる楽曲でもあります。
だから、多分桑田さんはインスタ映え女子は好きじゃないと思う(推定)
4.はっぴいえんど
桑田さんは2010年に食道がんを患いました。
そこから、桑田さんの楽曲に変化が訪れました。
「死」です。でも直球ではなくて、間接的に
この曲はその色が出ています。
「ボクよりも長く 生きるキミよ」
という歌詞からもそれがひしひしと伝わってきます。
これからを他の人に託すような歌詞。
これまでのサザンからは見えなかった歌詞が見えてきて面白い楽曲です。
サザンの王道のラブソング+死、新感覚の楽曲です。
5.夕陽に別れを告げて
この曲が収録されている「KAMAKURA」はサザン市場最高のアルバムと称されることもあります。
いろいろな楽曲がありますが、この曲はその素晴らしさが出ている曲の一つだと思います。
曲としては、とにかく寂しい。寂しい。感動します。
高校の友人のお話なんですね。楽曲も1980年代ですから、SNSなんて当然ないわけで、高校の友人なんてどうなっているかはわかるわけもない。
そんな悲しい気持ちを歌った非常に感動的な楽曲です。
ぜひ、この曲を聞いて高校生の友人はどうしているかという思いにはせてみては?
6. Happy Birthday
えっ?5曲じゃないの?と思ったそこのあなた。正しいです。
でもこれは特別枠として紹介させてください。
この楽曲もアルバム「KAMAKURA」から。
タイトルの通り、お誕生日を祝う歌です。サザンではこれが唯一かな?
でも、そんな単純な歌ではありません。
サザンは色々とスケベな歌がありますが、この曲は直球です。
一番はまだいいのですが、二番は
「誕生日だ!よしHしようぜ!」なんですよね。
それを軽快に歌い上げるから桑田さんはすごい。ライブでも近年歌われました。
ぜひ、お誕生日には彼女にこの歌を歌ってあげてください。多分ドン引きされます。
桑田さんソロ編
1.ヨシ子さん
冒頭の歌詞、見ましたか?
この曲で歌われている歌詞です。
まだこの曲がリリースされた2016年はサブスクリプション黎明期でした。
まだ、Apple Musicなども台頭しておらず、日本にサブスクリプション旋風は吹くのか?という感じでした。
その時から桑田さんは歌詞に入れていたということはもう注目はしていたのでしょうか。
アーティストですからね。そりゃそうか。
でも、ファンはみんな
「ヨシ子さんのこの歌詞があるから、サザンのサブスクリプション参戦はそう簡単ではないだろう」と見ていました。
そしたら、突然やってきたわけです。タイムラインでみんな度肝を抜かれていましたよ。
正直なところ、この歌は正直わかりません笑
でも、こんなわけのわからない歌も作っちゃうのが桑田さんです。
桑田さんが「最近の音楽まじでわかんねぇ!」って言ってる曲だと・・・。思います。
2.悲しい気持ち(Just a man in love)
あなたは「サザンのデビュー曲は勝手にシンドバッドですが、桑田さんソロのデビュー曲は何?」って言われて答えられますか?
答えはこの楽曲。
とても軽快なテンポで、当時サザンが走っていた色調とは全く違う感じで、
桑田さんのソロ路線が際立つ曲です。
ライブでの演奏率も高く、ライブ終盤で演奏される、ファンでは当然おなじみの楽曲です。
楽曲としては、失恋ソングです。いい歌よ。
3.祭りのあと
桑田さんのソロライブではアンコールの最終盤で歌われる曲です。
近年は明日晴れるかなが多いので最後から2番目が多いです。
曲としては、こんな俺だけど付き合ってくれないか?という気持ちが込められた歌です。
特に二番の最後
「胸に残る祭りのあとで、花火は燃え尽きた」
という歌詞がとても大好きです。
自分は昔から学園祭の最後でかける歌はこれしかないと言ってきます。だって花火打ち上げながら聞く曲としては最適だもん!
4.MY LITTLE HOMETOWN
桑田さんの地元「茅ヶ崎」の実際のお店なども登場する、故郷を思い出させてくれるような素敵な楽曲です。
故郷に思いを馳せる歌詞で、この曲を聞くたびに帰りたい・・・。
って思うのですけど、歌詞が関東圏の故郷の歌なので、僕の故郷と真逆なのでそれはそれで難しい・・・・笑
でも、故郷に戻りたい気持ちが湧く曲ではあります。
軽快なテンポがとても素敵です。
5.愛しい人へ捧ぐ歌
この歌は先程も述べた桑田さんの死への気持ちが入っている曲の
はっぴいえんどよりも先にリリースされた歌です。
この曲も夕陽に別れを告げてと同じで、聞くだけでとても涙が出てくる名曲です。
なのにアルバムでしか収録されていないなんて!驚きです。
内容は曲のタイトル通り「愛しい人へ捧ぐ歌」ですが、
その愛しい人はもういない・・・。そんなときの気持ちを歌い上げた曲ですね。
とても素敵な楽曲なので、ぜひ。
というわけで、長文になりましたが、11曲を紹介しました。
他にも楽曲はたくさんあるので、積極的に聞いてほしいです。
曲数は沢山ありますから、必ず自分に突き刺さる楽曲があると思います。
それでは。